【協力プレイ:PS4画面分割】テラリア&outward【プレイ感想】
PS4で画面分割(ローカル)で遊べるテラリア(1~4人)とoutward(1~2人)をプレイしました。テラリアはやりごたえ抜群で有名ゲームなのも頷ける内容でした。後半のボスラッシュには震えましたが(´;ω;`)
outwardは画面分割プレイ可能なオープンワールドということで発売と共に購入しました。とにかく序盤の弱さと金欠ぶりが衝撃的でした。
※感想はプレイ時のものです。テラリアはアップデートで画面分割廃止の情報がありましたが2021年1月時点では画面分割可能でした。
※どんなゲームかは公式ページへ:テラリア:Outward:。
【テラリア】画面は2Dだけどゲームの深みがすごい【プレイ感想】
テラリア:良かった点
・宝探しが面白い:地下やダンジョンを掘って宝箱や鉱石を探すトレハン要素が熱く、夫と息子は家に帰ってくる=アイテム整理の時のみでした。お土産は家具。
・釣りが楽しい:釣りクエストで貰える「ちょうきゅうしゅうスポンジ」と「そこなしバケツ」で釣り場がどこでも作れる(テラリアはバイオームも作れる)という喜びも。釣りで釣れるクレート(箱)からは鉱石がでるので、釣って貯めておく⇒ウォールオブフレッシュ後にあける⇒後半しか採掘できない鉱石がでる⇒装備をつくる、と敵が一気に強くなっても後半スタート時に耐えることができます。
・ワールド移動が自由:「キャラクターがマップを移動する」ことが可能で、既存ワールドで育てたキャラにアイテムを持たせて新規ワールドで遊ぶことができます。強くてニューゲーム大好きな私には超朗報です!
・面白い:そのままなのですが、ブラッドムーンになるとNPCの口が悪くなったり、墓石に刻まれた死に様が秀逸だったりと細部まで凝っていて、ドットな見た目に反して少しダークで底が見えない面白さがあるというか「可愛い彼女が実は策士だった」的な楽しさが味わえます。(例え下手)
テラリア:イマイチな点
・文字や1ブロックが小さい:これは画面分割ができる分しょうがないのですが、やっぱり小さく感じました。戦闘時や採掘時はそこまで気にならないのですが、家具の配置やアイテム整理の時に目が疲れてしまいます。
・戦いっぱなし:ボーっとしてても敵がやってくるので家などの囲っている場所以外では息つく暇がありません。(それでも壁をすり抜ける敵もいて安地とは言えません)敵を倒してくれるペットかミニオンを手に入れるまでは戦闘が苦手な私にはかなりきつく、採掘に出かけるだけでも心が折れそうになりました。・・といっても基本、釣りしかしていなのですが!(^^)!
テラリア:プレイ感想
ゲームとしてはクラフト要素=20%で、戦闘要素=80%というところ。家具の種類、装備の種類、アイテム数が膨大です。家具作業台だけでも何種類もあって収集も楽しみの一つでした。が、とにかく戦います。段階を踏んでボスと戦いつつ、襲撃イベントもこなし、鉱石やボスのドロップ素材で装備を作っていきます。強さも絶妙な設定で自分と同等かそれ以上で、油断するとすぐにお亡くなりになります。バトル&装備作成大好きな息子にはドストライクだったようで、まさかの二週目へ。
最初は豆腐一丁な家でしたが後半中盤では⇑まで豆腐が重なりました。シャンデリアがお気に入りです。NPC(NPCは敵にやられると名前を変えて生まれ変わってくれます)も豊富で、ナースには本当にお世話になりましたm(__)m
画面分割は三人だと上一人、下二人となります。地獄の溶岩にガイド人形を放り込んで出現するウォールオブフレッシュを倒すと、ゲーム後半戦に突入します。
後半はラスボスに向かってボスラッシュ!釣りの為の大切なグラッピー養殖場(地下に作ったジャングルバイオーム)にプランテラが沸くという悲しい事件もあったり。
ラスボスは本当に強かった・・・。いろいろな攻略法を試して、ドラゴンのミニオンを長くしてやっと勝てました。邪教徒の集団⇒4体のボス⇒ラスボスまでは何回も全滅したので何度も挑みました。強かった分、勝てた時は「今夜は焼肉パーティーだ!」レベルで盛り上がりました。
※ここからは「Outward」の紹介です
【Outward】不自由を楽しもう【プレイ感想】
Outward:良かった点
・画面分割でオープンワールドが遊べる:そのままですがそれが一番大事。
・音楽がよい:フィールド移動時の音楽が壮大で最高に気持ち良くて、盛り上がりの「ファンファン」は皆で口ずさんしまうほどお気に入りでした。
・ストーリーが気になる:主軸の話を3つの集団の視点でみることができるのですが、それぞれの集団で「そうだったんだ」があって楽しめました。
・2Pキャラの使い勝手がよい:全てのストーリーを見るには周回必須ですが、とにかく移動に時間がかかる上に重量制限が厳しいのです。が、2Pキャラに必要な荷物をもたせる⇒2Pログアウト⇒1Pが街移動や他のセーブデータへ⇒2Pログイン、で荷物移動が可能です。Outwardは装備を整えればグっと旅が楽になるので、周回時2Pに前回の装備を運んでもらうと最初からサクサク進みます。
・弱い:最初は本当に人は儚く弱いものだと気づかされます。盗賊に挑んで死に、動物に噛まれて死に、寒さで死ぬ。しかもお金もなく本当にエンディングまでいけるのか不安になります。だが、それが楽しい!盗賊の親分を1時間かかって倒した時は感動しかありませんでした。お薬飲むの忘れちゃダメ!絶対!
Outward:イマイチな点
・どこでも一緒:寝る(近くにいないといけない)のもダンジョンに入るのも相棒と一緒です。なので、一人で村をでてフィールドに採取に行くということはできません。
・不便:お使いが多いのに移動は徒歩のみ、死んだら知らない場所で目覚めることがあるのにマップの現在地がでない、荷物が持てないのに家は元の村と属した集団の本拠地に一つ、の三本立てでございます。ガッツリと遊ぶ時間がとれないのでどうしてもサクサク進みたくなってしまいます。
・お金がない:とにかく序盤は素材を買うお金すらままなりません。10円=大金。ネットで検索した方法(商人から素材を買う⇒錬金キットでポーションを作って売る⇒3日寝る)をひたすら繰り返してコツコツと貯めました。狩り場があれば良かったのに。
Outward:プレイ感想
船が難破する⇒村に150円を払うor村人にいいこと(海岸にいる人に包帯をあげる)をする⇒村で3人に話をきく:ここまで同じ⇒自由行動&何れかの集団に入る⇒ストーリーを進める、の流れです。
この
イザン=英雄王国編:お兄ちゃんがうっかりさんで灯台の当直で居眠りをしてしまい船を難破させ、その負債がふりかかっているので、一族で償うという縛りのない英雄王国に行くことを決めた。
オリエレ=聖なる沼地編:リッサの娘で後継者になるよりもエラット(神様)に仕えることを選ぶ。
リッサ=青の間集団編:悪いことをしたらその一族で償うという価値観をもちエラットを信仰している。主人公はお祖母さんが何かをしでかしたようでメッチャ負債がある模様。イザンのうっかりお兄ちゃんも登場。
の3人から誰かを選んでそれぞれの拠点の街に行きます。私は拠点も近いのでリッサの集団を一番最初にプレイしましたが、どの国でどういう問題があるのかもサラっと分かるのでとっつきやすかったです。
どこかの風の集団の家でバフをかけるスキルが貰えるので少しだけ環境に強くなれます。⇑の画像で担いでいるのは最初に作ってもらった出血属性がついた大剣。幽霊も倒せるのでとても優秀でした。(幽霊は何かしらの属性が武器についていればダメージが入るので、火の布などでエンチャしても倒せます。)錬金でお金をためる際に、商人から武器に使える素材を買っておくと後々役立ちます。
アンモライトと青い砂の装備をつくるとかなり楽になりました。⇑の武器は火と水の双属性で最後までお世話になりました。暗闇で光ってカッコいいのです。(夫は拳銃メインで戦っていたので頂きました(/・ω・)/。)
ストーリーは聖なる沼地(神様集団)が面白かったです。(神様が黒幕だと思っていたのですが違いました。)
大変だったのはマップが遠い=移動距離が長いという理由で英雄王国でした。昨今のゲームに普通にあるサクっと移動できる機能のありがたみを忘れていませんか?という啓示なのかもしれません。テレポート神は偉大!
キャラクリは・・・ノーコメントでございます。